おぬしやるな、6月13日（火） [英国紹介・英国文化]
ここに住んで以来、日本ではお目にかからないタイプの人達に遭遇する事がある。
深夜１２時を過ぎると、街中の交通量は激減するので、通常の道路がまるで高速道路のようだ。
昨日は、研究室からの帰宅がすっかり遅くなってしまった。
いつもは混んでいるのに、珍しく人がまばらなバスに乗り、帰路についた。
深夜暴走バスは、時折、人の降りるバス停に停まっていく。
一つのバス停を過ぎ、100mも行かない内に、バスはまた停まった。
スコットランドのバス設計はいい加減な為か、対して人が乗らない場所にも関わらず、異様に近い距離にバス停が並んである事があるのだ。
ま、いつものことか。
バスが停まる。
運転手がバスを降りる。
ん？
フロントガラスか、ワイパーか、ライトの不備か？
彼は、平然と、目の前のコンビニに吸い込まれていった。
何事も無かったように、タブロイド紙を片手にコンビニを後にし、そして運転席に戻って運転を続けた。
やるな、おぬし。
職務怠慢か？とも思うのだが、実はこれくらい悠長でもいいのかもしれん、と思ったのだった。
絶対に作り話だろう、と、いわれたことがあるのですが、日本でもローカルな私鉄の運転手が、途中で電車を止めて、運転台から道行く人と1分ほど話こんでた状況に遭遇したことがあります…ちなみに、その私鉄は単線です。
by Watcher (2006-06-14 09:03)
えーん書いたのに....送信ができーん
なので簡単にトイレくらいならＯＫかと...
by (2006-06-14 21:00)
うーむ，そんな運転手はまだ見たことがないなあ（バスには乗らないですからね．．．）．
by イヌック (2006-06-15 06:51)
Watcherさん、やりますね、日本の単線。
黒い招き猫さん、ブログの調子悪いですよね。
確かに、トイレくらいなら…と思いますね。
イヌックさん、道の真ん中で隣のバスの運転手と３０秒くらい話している運転手は見た事がありましたが、買い出しに出る運転手は始めてでした。
by どらとら (2006-06-16 01:01)
ロンドンで、フーリガンがパブを徹底的に破壊している現場を二階建てバスの最前列からゆっくり見物したことがあります。道の真ん中にバスを止めてくれたので、特等席でした。運転手に道を聞かれたこともあります。いい国です。
by 卿珍 (2006-06-16 08:47)
う〜ん、それは羨ましい。フーリガンの破壊現場、見てみたいです。
道を聞かれた事はないですが、バスの運転手として働く初日の人に、バス停はどこ？と聞かれたことはあります。バスに同乗するおじちゃんおばちゃんを巻き込んで、わからない事を聞きながら楽しく仕事をしている姿は、なかなか良いものでした。
by どらとら (2006-06-16 22:30)
バスの運転手がタバコを吸いながら走るのは結構つらいですね。
車内に匂いが充満してしまって、酔いそうになりました。
そんなルーズさが、懐かしい今日この頃デス（笑）。
by ミホ (2006-06-17 02:10)
ミホさん、タバコはキツいですね。そういえば、禁煙のはずなのに、窓を開けて吸っていた運転手が居たような…。このゆる〜い感じのせいでイライラする事もありますが、自分が失敗したとき等、自分に跳ね返ってくる時は優しいですから、それは良いですよねぇ（笑）。
by どらとら (2006-06-17 06:00)